抱き枕って何？

抱き枕とは、枕という名前がついていますが、頭の下に敷くものではありません。抱きかかえて使う枕またはクッションのことです。１９９０年代初頭から、寝具メーカーの研究によって快適な睡眠を促すとのことで出回り始めました。寝方としては、股にはさんで両手で抱いて体重を預けるようにするのが基本スタイルなのだそうです。こうすると、体重が分散され、寝返りも防ぐので熟睡できるのだとか。 抱き枕の形はいろいろあって、扁平・楕円断面タイプ、円柱形タイプ、人間形タイプ、動植物形タイプ、ぬいぐるみタイプがあるのだそうです。 扁平・楕円断面タイプは、通常の枕を長く伸ばしたような形の抱き枕です。これは、もともとはダブルベッドで２人で使う目的だったのですが、これを１人で抱いて寝るという形に転用されたのだそうです。 円柱形タイプは、直径２０～５０センチ程度の長い円柱状の抱き枕なのだそうです。最も抱きやすい形になっています。 人間形タイプは、より抱きやすいようにエダマメのような形になっています。本当の人間の形ではありません（笑）。 動植物形タイプは、リアルな動植物の形状のタイプなのだそうです。 ぬいぐるみタイプは、抱きぐるみに相当するタイプなのだそうです。 抱き枕は、自分の好みと体型に合わせて選ぶと、とても心地いい睡眠が取れると思います。自分に合ったものが見つかるといいですね。

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